2019年02月25日

ベートーヴェンと男の子

導入期の教本によく出てくる曲のひとつに、
ベートーヴェンの「よろこびのうた」があります。

かの有名な、交響曲第9番 第4楽章の合唱部分を

子ども向けに、とても簡単にアレンジしたものです。

誰もがどこかで聴いたことのあるメロディー。

この曲をレッスンする時、

必ずベートーヴェンの話をします。

そして、ベートーヴェンの他の作品も弾いて聴かせています。

♪ エリーゼのために

「これ、聴いたことある?」

(ほとんどの生徒が)「ある!」

「じゃ、これは?」

♪ 交響曲第5番 運命 のテーマ

「知ってる!!」

この「運命」、私が弾いてみせるのは、

最初のたった4音。

あの タタタターン!だけで

何の曲か分かる。

天才の創造性のすさまじさ。

この タタタターン ですが、

とにかく男の子はみんな、弾きたがります。

たった2音ですから、

教えようものなら、そのレッスンの間ずっと、

タタタターン!

弾き続けています…

クラシックを聴かなくなってきていると言われますが、

名曲と言われている曲には

何百年と受け継がれてきた理由があります。

子どもから大人まで、どんな人でも

心を揺さぶる、何かがあります。

たくさんの方に、気軽に聞いていただけたら…

これからも、演奏活動に精進していこうと、

また気持ちを新たにさせられます。

posted by pianicka at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・レッスン

2019年02月22日

片手ずつの練習

両手奏が始まると、おそらく多くのピアノの先生方は、

片手ずつから練習させると思います。

私ももちろん。

突然両手にすると、頭も手も混乱し

正確でない演奏につながることが多いからです。

そうそう、私の生徒に限って言うならば、

男の子はすぐ両手奏をしたがります、

というか、片手ずつ弾くことを面倒がります。

(ピアノの練習は、面倒くささとの戦いでもあります)

片手ずつ練習する必要性は

良く言われていますが、

片手ずつ練習するときのポイントについても

チェコで学びました。

その中で、一番大切だと感じていることが、

弾いていない手は、鍵盤の上にのせておくこと

片手だけで弾いていると、身体がねじれたり、

弾いていない手を椅子につけ

その手に重心をかけていたりと、

不自然な姿勢で弾いていることが、本当によくあります。


これは、私自身も忘れがち…


今日も生徒を見ながら、我が身を振り返りました…


posted by pianicka at 22:37| Comment(1) | TrackBack(0) | ピアノ・レッスン

2019年02月21日

ベビーシッター

保護者のみなさまから、

私のお子さんの扱いについて

お褒めをいただくことがあります。

(嬉し恥ずかし)

これは、私がチェコに留学していたとき、

ベビーシッターのアルバイトをしていたおかげかと

思っています。

日本人に始まり、現地のチェコ人や韓国人まで、

生後8か月から小学生くらいまで、

紹介が紹介を呼び、

たくさんのお子さまのお世話をさせていただきました。


チェコ人姉妹のシッターをしていたとき、

「どうして、そんなに真っ黒い髪の毛なの?

どうしてチェコ語が変なの?

どうしてそんなに、鼻が低いの??」と…

そうね、生きるお人形のようなあなた方からしたら、

不思議な見かけよね。

子どもは時に、残酷です…(笑) 

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posted by pianicka at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・レッスン